珍しい、かすがい継ぎ

新年はじめての陶芸レッスンにて先生から貴重なモノを見せてもらいました。それは『かすがい継』。かすがい継とは金属製のかすがいを利用して陶磁器を修繕する中国の技法です。

上の写真にある、湯呑みを拝見しました。2つのかすがいが見えると思います。


日本では『金継』という技法があります。中国式の『かすがい継』と異なるのは、【漆】で接着後、金粉・銀粉などを蒔いて【装飾】することです。

漆による接着は縄文時代から、金属粉による蒔絵装飾は、飛鳥・奈良時代からあります。金継は室町時代以降に茶の湯の発展とともに始まった技法ですが、気が遠くなるような歴史の積み重ねだったのです。おもしろいですね。
 

上の写真は、ひびが入った部分に漆を幾重に塗り、その上に金粉を蒔いたもの。

最後に、貴重な『かすがい継』を見せて頂き、先生、有難うございました。また色々教えてください。