つくばみらい市に「みらい平地区新設中学校(仮称)」が令和9年4月に開校されます。
お金がいくら掛かるのか調べてみました。
学校の概要
総事業費:約101億円
敷地面積:約3万平方メートル
受入可能数:約1,500人
構造:4階建
教室:普通教室 45室、特別支援教室 10室、特別教室 17室(理科室、音楽室室等)
開校までのスケジュール
開校まで5年を経ます。
令和4年度 | 基本設計 | |
令和5年度 | 実施設計 | ・パブリックコメント ・住民説明会 ・審議会 |
令和6年度 | 入札・契約 | ・住民説明会 |
令和7年度 | 建設工事 | |
令和8年度 | 建設工事 | |
令和9年度 | 開校 |
お金の調達
お金の調達は大きくは以下の2つがあります。
1.市債(借り入れ)
2.国や県からの負担金・補助金
3.一般財源
4.その他
市債 | 約76億 |
国や県からの負担金・補助金 | 約15億 |
一般財源 | 約9億 |
その他 | 約1.5億 |
返済シミュレーション
仮に、起債総額を76億円、償還期間25年、利率2%程度と仮定すると、年あたり約4億円の返済となりますが、公立の小中学校の校舎整備に関する事業債は、多くの場合、地方交付税の対象となります。
仮に、約10%が普通交付税によって補填されると、市の実質的な負担は、年あたり約3.5億円になります。